清原ゼミナール研究発表会

今回の記事は清原ゼミナールへの入室が決定した新3年生、飯田が担当します!

2012年最初のゼミとなる1月12日、清原ゼミの研究発表会が行われました。

総務省総合通信基盤局電波部長の鈴木茂樹さんをお招きし、3,4年生の先輩方が研究の成果を発表するというものでした。

清原ゼミの雰囲気を知る良い機会だということで、僕たち新3年生も参加させていただきました。

 

発表者は4名。発表内容は以下の通りです。

  1.  ICT社会におけるクラウドコンピューティングの方向性[4年・飛田さん]
  2. 通信と放送の融合議論に見る、放送事業の構造的変革の必要性と融合の目指すべき方向性[4年・義井さん]
  3. SNSによって変わる民主化運動 ー中東ジャスミン革命と中国版ジャスミン革命ー[4年・岩井さん]
  4. 日本のPHR普及に向けた政策形成 ー医療分野のICT利活用とデジタルデバイドー[3年・大槻さん]

 

トップバッターはクラウドコンピューティングに関する論文を書いた飛田さんの発表です。

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インフラは弱いがコンテンツに強いアメリカと、インフラは強いがコンテンツが弱い日本のクラウド事情を比較し、日本の今後の展望を提案するというものでした。

まだまだ発展途上の分野であり、ふわっとした未確定な部分が多いのだと改めて感じました。

 

 

次は、通信と放送の融合に関する論文を書いた義井さんの発表です。

 

通信と放送の融合が進まない理由を分析した上で、目指すべき融合の形を提案するというものでした。

それぞれの主張を取り上げ、問題点をわかりやすく説明していました。通信事業者、放送事業者の見ている方向性がそれぞれ違うということがよく分かりました。

 

 

そして、SNSを利用した民主化運動に関する論文を書いた岩井さんの発表です。

 

成功例として挙げられる中東ジャスミン革命と失敗例として挙げられる中国版ジャスミン革命を比較し、SNSは民主化運動において有効な手段となり得るのか、などといった考察を行うものでした。

細かな分析が与えられており、納得できる部分も多く、お手本にしたい発表だと思いました。

 

 

最後は、医療健康分野のICT活用に関する論文を書いた大槻さんの発表です。

PHR<個人医療(健康)記録>という、あまりよく知られていないであろう分野でのICTの利活用法を、綺麗なスライドを用いてわかりやすく説明し、今後の政策形成で必要な視点を提案するというものでした。

大槻さんはこの論文で、情コミジャーナル・佳作を受賞しました。今回、3年生で佳作を取ったのは大槻さん1人だけだそうです。見習わなければいけませんね!

 

 

1人15分という制限時間を設けられていたのですが、これがなかなか大変そうでした。膨大な時間を使って書き上げた、内容の詰まった論文から、<発表に使うところ/使わないところ>を選択するのは難しいことであると感じました。

 

自分の研究を発表し、それを第一線で活躍している方に講評して頂くというのは、貴重な経験ですね。鈴木さんの講評は、僕らがこれから研究を始める上での参考にもなるものばかりであったと思います。発表者でない学生も思わずメモをとってしまうという場面が何度も見られ、色々と良い経験になったのではないかと思います。

 

鈴木さん、お忙しい中お越し頂きありがとうございました!

(ゼミ生・飯田)

1 comment for “清原ゼミナール研究発表会

  1. 鈴木茂樹
    2012年1月16日 at 6:44 PM

    皆さん
     先日は、議論に加えていただいて有難うございました。また、発表した方はご苦労様でした。興味深く聞かせていただきました。若い時の苦労は将来に残ります。一生懸命勉強して・遊んで、いろいろな経験をしておいてください。私も卒論を400時詰原稿用紙100枚以上を書いて「なかなか良く出来たね!」と指導教官から言われたとは嬉しかったです。人の意見をただ聞くのではなく、質問や意見陳述をできるよう、絶えず自分の意見を持ちましょう。それが社会で役に立つ秘訣です。
     情報通信分野は変化が激しくて、その中に居てとても楽しいです。単なるユーザーだれでなく、深く突っ込んでいくと政策・ビジネスの課題が沢山あります。是非、勉強してください。
     懇親会を急に欠席して申し訳ありませんでした。皆さんが集まる機会がありましたら、声をかけてください。日程が空いている限り参加します。
     では、お元気で。
    総務省電波部長 鈴木茂樹

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