Happy New Year! 〜ジョージタウン大学からオーエン先生を明治大学にお迎えして~

2年間の在外研究を終えて、2017年のお正月は久しぶりに日本で過ごしました。本年もよろしくお願いいたします。

3週間ほど前のことになりますが、ジョージタウン大学からダイアナ・オーエン先生が明治大学にいらっしゃいました。ジョージタウン大学は、私が2年間在外研究中に所属していたワシントンDCにある大学で、オーエン先生は、現在海外出版に向けて一緒に取り組んでいる共同研究の良きパートナーです。今回は明治大学の外国人学識者招聘プログラムでご招待しました。

%e3%82%bb%e3%82%99%e3%83%9f%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%82%a8%e3%83%b3%e5%85%88%e7%94%9f%e6%8b%9b%e8%81%98

ジョージタウン大学のキャンパス

20161213日にアメリカを出発したオーエン先生はご夫妻で、1214日に日本に到着されました。1215日には、オーエン先生ご夫妻に明治大学にお越しいただき、事務的な手続きを済ませた後は、情報コミュニケーション学部の大黒学部長をご紹介し、米大統領選やその後のアメリカ社会についてランチミーティングの中で歓談を行いました。

そして、今回の大学の招聘プログラムのメインイベントである講演の日がやってきました。1216日には、明治大学で研究会を開催し(インターネット政治研究会共催)、オーエン先生に「Digital Media and the 2016 U.S. Presidential Election」と題して、講演をして頂きました。講演内容は、アメリカの大統領選にこれまでどのようにデジタルメディアが使われてきたのか、その発展過程から始まり、2016年大統領選における民主党ヒラリー・クリントン候補、共和党ドナルド・トランプ候補のデジタルメディアの活用を比較検討する、というものでした。講演の最後で、「今回の大統領選はpost-truth news時代の始まりとして歴史に残る」「ツイッターや偽情報が政治的に重要な政策課題を議論することを妨げた」という指摘が印象的でした。事前の広報活動の成果か、通訳がつかないイベントにもかかわらず、20代から60代まで、30名以上の参加者があり、研究会は盛況のうちに終了しました。

12月16日の研究会で講演するオーエン先生

12月16日の研究会で講演するオーエン先生

週末に、海外出版用の打ち合わせを長時間した後、我が家でのクリスマスパーティーを楽しんで頂き、いよいよ日本での滞在期間中、最後のイベントの日が来ました。

1220日、オーエン先生はご夫妻で2年生の清原ゼミに参加されました。授業では、初めにゼミで準備していた5人の学生が1つのチームとして、アメリカの視点から見たTPP問題、というテーマのプレゼンテーションを英語で行いました。その後オーエン先生ご夫妻から、2016年大統領選の争点として、経済政策と環境保護政策について、クリントン、トランプ両候補の立場の違いについて解説して頂きました。思っていたよりも学生たちの反応が良く、英語で質疑応答ができた点は、大変嬉しく思いました。プレゼンを行った学生たちはよく勉強している、とオーエン先生からお褒めの言葉も頂きました!

12月20日の授業風景

12月20日の授業風景

企画準備は慌ただしく、最後の2年ゼミの授業が終わるまで気が気ではありませんでした。しかし、今回の企画は期待していた以上に良い結果となり、在外研究中に培った人と人との繋がりが強固になっていく良い手ごたえを得ることができました。2年間ジョージタウン大学でお世話になったオーエン先生ご夫妻に日本滞在を十分に楽しんで頂けて何よりでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です